* はじまり 自宅のデスクトップPCをWindows7からWindows10に無償アップグレードしてみた感想とメモ。 * 基本性能は向上した Win7からなので、Win8.1からだと差は少ないと思われる。 GUIをチープにした分もあると思われるが、それを除いてもカーネルコアやデバイス・コントロール周りは かなり改善している感じだ。 (1) ハードディスク・アクセス性能は劇的に向上した。 これはビックリでした。良かった良かった。 (2) ネットワークの速度も多少改善している気がする。 * GUIの装飾はチープ (1) タイトルバーのアクティブ、非アクティブで色が変わらないのは、X(バツ)。 そのうち以下を試してみる。 Windows 10向けのオプションを追加したカスタマイズツール「Winaero Tweaker」v0.3 http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20150803_714731.html (2) Window枠が消滅したのも、X。 (3) デフォルトのシステムフォントがチープ、X。 (4) スタートメニューは、ちゃらちゃらしてて嫌い。:D * VMWare Playerの挙動が高速になって (^^)/ これは結構劇的でした。ハードディスクアクセスが改善した効果もあって、 サスペンドする時の時間が劇的に短縮された。 劇的に、です。 仮想マシン内のOSの動作速度もかなり改善した。特にWindows10のInsider Preview版。:D * その他 (1) コマンド・プロンプトは改善されたが今更感がある。 Msys/MinGWでOK。 (2) Windows Searchがバックグラウンドでガリガリ動くので、 ファイル数が巨大なフォルダはプロパティでインデックス化しないようにした。 * 不具合系 (1) VMwareはインストールバイナリを再入手して修復セットアップが必要。 VMnat0が消失するため。 (2) ATOKも再インストールor修復セットアップが必要らしい。 タスクバーの検索窓で漢字変換できない。その他は大丈夫風。 (3)あるアプリケーションは長期に渡ってWin7で深刻な不具合があったが、 Win10にしたら勝手に直った。(^^)/ Win8系は元々大丈夫だった。 作者がWin7を所有していないと思われる。:D * マイコン関係 (1) マスストレージ系やUART系書込みのARM系は心配なさそう。 (2) PICkit2,PICkit3,MPLABX等は未確認。 * ここまでの感想 欠点もあるが修復しながら使えばなんとかなりそう。 それよりも何よりも基本処理速度が向上したので、 もうWin7に戻す気にならないのも事実。 * 注意ポイント Windows 10で高まるプライバシーへの懸念 http://yro.srad.jp/story/15/07/31/2256247/ 自分はInsider Previewの時点で気付いたので速攻でOFFにしたけど、 普通の人は気付くまで個人情報だだもれ。 しかも、何が送られているか明示されていないので結構怖い。 * 個人情報流出を抑止する設定 (1) パソコンは必要な時以外マイクロソフト・アカウントではなくローカル・アカウントで ログインして使う。 (2) 「スタートメニュー」-「設定」 -「プライバシー」内の設定をすべてチェックし、 (全てです) 原則すべてOFFにする。(情報を送らない側) ただし、使い勝手にかかわる部分は自己判断で許可することになる。 (3) これは怖い Windows 10、ダウンロード済み更新プログラムを他のユーザーに送信する機能がデフォルトで有効に http://it.srad.jp/story/15/08/01/2159204/ 勝手にP2Pするな!
2015年08月02日
Windows10に無料アップグレードした (^^)/ 時のメモ 2015/08
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