2010年07月10日

LPCXpresso: 驚愕のlpc1768バージョン登場

いやぁ〜もう びっくりした。

LPCXpressoというのはハードウェアデバッガ付きでブレッドボードにささる
便利で簡単インストールで低価格な
高性能32ビットARM(Cortex-M3/M0)マイコンボードだ。

そのLPCXpressoのlpc1768バージョンが発売された。
驚いたのは「内容と値段」だ。

LPC1768 LPCXpresso Board
http://www.embeddedartists.com/products/lpcxpresso/lpc1768_xpr.php

そもそもlpc1768なのに価格は20ユーロで他のXpressoと同じだ。

20ユーロは今だと2240円くらいになる。
これが秋月で2800円で買えることになると思われる。←予想。

lpc1768は、
Flash容量512kバイト、SRAMが64kバイト(32k + 16k x2)
と周辺I/Oがいっぱいあるのだ。

さらにlpc1768はlpc2300系(lpc2388など)から移行がしやすいように
互換性が配慮されているのだった。

で、
20ユーロ ポッキリのLPCXpressoで使用可能なのは上記の内、
*Flash容量128kバイトまで。
*C++は使えない。
*Eclipseプラグインは使えない。
等々、他のXpressoの制限に準ずる。

Flash容量は付属のIDE/デバッガを使わずにデバッガとCPUボードを切り離せば
512kバイトフルに使える。
その場合USB/UARTを使ったISP書込みか、別途OpenOCDなどのJTAGデバッガを
使うことになる。

また、
lpc1768は100ピンのマイコンだが基板には54ピン分しか出ていないので
その点は注意が必要だ。これは「mbed」も同様だ。
すべの機能が使えるわけではないが
ピン数を抑えてブレッドボードにささる様にしたことは高い評価に値するといって
いいだろう。



最後に

目が飛び出るほど驚いたのは、


このボードにはEthernet用のPHYのIC(LAN8720/RMII)とMACアドレス用のEEPROMが
搭載されているのだ。回路図参照。
従って300円くらいのRJ45ジャックを付ければEthernet接続準備は終わりだ。
(当然ソフトは必要だが)

回路図
http://www.embeddedartists.com/products/lpcxpresso/LPCXpressoLPC1768revA.pdf

ということで、
コストパフォーマンスはかなり炸裂(さくれつ)していると言っていいだろう。

2010年のビックリ大賞はこれに決まりだ。(オイ



注)
お店の販売価格が誤記でないことを祈る(^^;






参考:

8ビット、16ビットの時代は終わる
http://ics.nxp.com/microcontrollers/go/http://www.eetimes.jp/column/3874

LPC系 関連資料
http://ics.nxp.com/support/documents/microcontrollers/?sort=date

lpc2300系からlpc1768への移行時のノート
AN10878 Migrating to the LPC1700 series

http://ics.nxp.com/support/documents/microcontrollers/pdf/an10878.pdf


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